2011年12月18日日曜日

読書「誰も語らなかった防衛産業」

たまたま図書館で気になった「誰も語らなかった防衛産業」を読了。
防衛産業を支える中小企業の苦悩や、現場の隊員の方々の苦労がよくわかる。

「防衛費は国民の財産として残るもの」「抜かない名刀に価値を見いだせるかどうか」
という言葉が、読後にじわりときた。

2011年11月28日月曜日

映画「遠すぎた橋」

図書館にDVDがあったので借りてみた。往年の名画で、第二次世界大戦中、1944年の「マーケット•ガーデン作戦」を連合軍とドイツ軍の両方から描いたもの。

米軍が英軍のマイペースさにちょっとイラっとしてる感じとか、映画では比較的やられ役が多いドイツ軍が容赦なかったり、娯楽性の強い戦争映画の中ではかなりよい出来かと。あと、連合軍は英語と米語でやりとりしているが、やはり英語は聞き取りにくい。

ラストシーン少し前に、兵士がフルートで吹いていたのはバッハの「ブランデンブルグ協奏曲第六番」かと。英第一空挺師団の損害は8000人。ヒゲの師団長が「とても眠れません」と。切ないラスト。









2011年10月20日木曜日

「わが闘争 上」議会

議会の責任に対するヒトラーの考え

・議決に対し、誰も責任を取らない

個人の責任感の欠如がこの問題の根幹にあると指摘している。政府の総辞職、連立の変更、議会の解散、「これで何らかの責任をとったと言うのか?」とのこと。もっともな疑念。

指導者のポスト争い、政治的取引の横行により、指導者たちの精神的貧困化に歯止めがかからない。議会主義ほど誤った原則はない、とのこと。

どのような指導者ならよいのか?本文の記述から引用すると、「とにかく仮借なき決意を遂行するために自己の身体と頭脳を投げ出す覚悟ができているもの」となこと。

どうでしょう?


2011年10月16日日曜日

Acecombat新作!

出ました。Acecombat新作。前作は箱◯だったから買えなかったのですが。
まだ10分くらいしかやってませんが感想。

・演出が派手になった
・ドッグファイトモードって何?
・敵機のデブリ雲に突っ込んで無傷?

いろいろ不思議ですが、シューティングゲームならではの爽快感を楽しむことにします。気長に。

2011年10月13日木曜日

「わが闘争」/ヒトラーの政治家観

第三章の書き出し

わたしは今日、人は一般に三十歳以前には政治に関わるべきではないと確信している。

人の精神的土台が出来上がるのか30歳くらいとのこと。一度政治家になってしまうと、ドラスティックな方向転換ができなくなるのだそうだ。政治家として「態度のブレ」は支持者を裏切っていることになるから絶対してはならない、とあるべき姿を論じている。

2011年10月12日水曜日

クールビズ再開

最近また暑くなってきたのでクールビズ再開。環境省が10/31までクールビズ期間にしてくれているおかげで、このような自由度がありよいです。

2011年10月11日火曜日

「わが闘争 上」読書開始 / Mein Kampf I

ヒトラー総統の名著「わが闘争」を読み始めました。
高校時代に一度読んだことがあるが挫折。今なら読めるかも、と思い再挑戦!

・読みにくい
・回りくどい
・注釈がやっぱり難しい
と、以前挫折した経験を思い出しつつ、注意深く読んでみると、なかなかよい事が書いてあったりします。

本日の名言:

「本質的なものを保持し、本質的でないものを忘れること」

読書や学習の技術について。また、歴史教育について、単に暗記科目ではなく、事件の原因となった力を見出す事が大事だ、と。とてもそう思う。

2011年10月3日月曜日

久しぶりの本郷

図書館の入館証を受け取りに、久しぶりに東大本郷へ。図書館でOB入館証を受け取ったのち、散策してきました。
生協で「植物園のど飴」を発見。在学中は、誰が買うんだろう、と思っていた東大オリジナルグッズ、うっかり買ってしまったところをみると、元々卒業生をアテにしているのかもしれません。

さて、恩師の依頼で近々大学院生の進路ガイダンスのお手伝いで講演(?)することになりました。いま資料準備中。何話そうかな…

クールビズ休み

環境省は10月31日までをクールビズ期間に指定しているらしいが、寒くなってきたのでクールビズは一旦お休みにします。暑くないし。

2011年9月26日月曜日

1/350 戦艦武蔵 RC化の検討

建造中の武蔵、単純に組み立ててもつまらないので、ラジコン(RC)化します。まずは、重量の検討から。

【初期値】
・単一電池×4(510g)
・制御基板
・サーボ×2、受信機
・制御基板用の電池

とりあえず積んでみたところ、浮力試験以前の問題でした。とても浮きそうにない:(
キットはもともと単一電池×4で走行することになっているので、単一電池の重量(510g)を下回ることを目標に、軽量化します。

【軽量化案】
・単一電池×4を単三電池×4に変更

これでメカ込み240g。実現性がでてきました。

1/350 戦艦武蔵 対空機銃の取り付け

タミヤの1/350武蔵は、昭和19年6月のマリアナ沖海戦以降に行われた改修を反映した姿をモデル化しています。説明書には、つや有のガンメタルで塗装指示があるものの、市内の模型店の作品例を参考に、フラットブラックで塗装。まとめてスプレーが使えるので楽。塗装後はピンセットを使い一本一本接着。また一つ完成に近づきました。

2011年9月15日木曜日

米国特許制度の大転換

2011年9月16日、米国特許制度が『先発明主義』(先に発明した者が特許を受ける権利を得る)から『先願主義』(先に出願した者が特許を受ける権利を得る。日本をはじめ多くの先進国はこちらを採用)になるとのこと。
先発明主義だと、発明者は、『○月○日に発明した』という発明ノートの内容を第三者にサインしてもらう、または内容証明郵便を自分宛に送る、などと客観的に日付を証明する方法が必要だが、出願は後でもよい。
先願主義だととにかく先に出願書類を揃えることが大事で、先に発明したかどうかは関係ない。
どちらも一長一短あり、一概にどちらが優れている、というわけではないが、歴史に残る転換なのではないだろうか。


2011年9月14日水曜日

1/350 戦艦武蔵 副砲

主砲は防水キャンバスが再現されているのに、なぜか副砲の防水キャンバスが再現されていないので、エポキシパテを伸ばして再現しています。上下可動はなくなりますが、見た目重視で。
他はキットのまま。

1/350 戦艦武蔵 船体の塗装

部品成型時にできた船体の細かい毛羽立ちやパーティングライン(金型の分割線跡)を処理したら、タミヤのサーフエィサーを吹いて乾かす。これで準備完了。
まず船体を佐世保海軍工廠標準色(つや消し)で塗装し、上半分をマスキングテープでマスクしてから艦底色を吹く。コツは2〜3回に分けて塗装するけと。厚塗りするとテカテカになってしまうので。
十分乾いたらマスキングテープを外す。武蔵ほどの大型艦艇になるとこれだけで半日くらい。
マスキングテープはたくさん消費するけど仕上がりがシャープ。オススメですよ。

2011年9月13日火曜日

NAS更新

我が家のNAS、数年前に購入したTeraStation HD-HTGL 1.0/R5に不満がありLS-WV4.0/R1に買い換え。
Macからsmb接続すると、文字コードの関係で日本語ファイル名が全部文字化けするし、かといってafp(AppleTalk)接続すると32文字以上のファイル名は扱えないしで、不便だったのて。
文字化けは解消されたっぽい。他にもiTunesメディアサーバー機能などいろいろ新機能があるみたい。消費電力も26W(平均)と、エコ。今のところ、使用感は良好:)

【続報】
安定していますが、多くの人のご指摘があるとおり、管理画面の応答が鈍い。完成度は今ひとつ…

2011年9月12日月曜日

読了『高橋是清伝』

高橋是清の自伝。高橋翁の人生から、今の自分が学んだ大事なこと
1. 環境のせいにしない。『なんとかなる』と思うこと
2. 謙虚であること
3. 現状に満足せず、常に新しいことに挑戦すること

是清のように、幕末〜明治にかけて渡米した日本人は意外に多いが、皆が成功者だったわけでなく、奴隷同然の扱いを受けたりして、環境に飲まれて埋没したようだ。没落しても腐らず、『なんとかなる』と思うことが是清の強さの秘密かもしれない。

ペルーの銀山経営に失敗し、職も財産も失った是清。しかし、日銀総裁の勧めで実業界へ。元・専売局長(今でいう特許庁長官)でありながら、相応の処遇を求めず、『知らない分野だから、丁稚からやり直す』と謙虚。かっこいい。

是清の人生をみると、常々現状に安住することなく、新しい、難しい課題に挑戦している。『この人なら』と思わせるものがあったのだろう。人望?