2012年11月2日金曜日

iTunes U「ネットワーク産業論2012 第二回」前半

第一回の講義を聞いて興味が湧いたので続けて聞いて見ることにしました。

将来の日本の人口は減少する、という話が今回の出発点であり。また、今後のあらゆる政策、ビジネスもこの前提で構築しなければならない、という。

1950年頃の前提は、「これから日本はどんどん開発されていく、人口も増えていく」という状況にあり、そのような政策が立案されました。
しかし、2004年から日本の総人口は減り始め、今後もその傾向は続くと見られています。

小学校では、「都市の過密化」「地方の過疎化」が問題だ、と習いましたが、今の状況を考えると、そもそも日本全体が人口減少時代に突入している、という話なんですね。

今回の講義とは直接関係ありませんが、某政策雑誌で、N県N市では、将来の人口減少に伴う税収減を前提に推定すると、2060年に維持できるインフラ(道路、橋、各種公共施設)は現在の16%、という結果が出ていました。

長期的に考えると、都市の待機児童の問題、通勤ラッシュなども違った見方になりますね。「人口減少時代の視点で考える」時期にきているんだな、と改めて実感した次第です。

※参考資料
1.日本の将来推計人口
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/newest04/sh2401top.html
2.人類は衰退しました
http://www.maql.co.jp/special/jintai/

後半はまだダウンロードできていないのでまた。3G回線遅い…








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