2014年2月12日水曜日

ニチモ 1/200 イ-19 (その6)

マスキングテープを剥がしたところ。通信アンテナを塗装工程で折ってしまったので、別にして補修中です。
デカールを貼って、ほぼ完成。



ニチモ 1/200 イ-19 (その5)

次は塗装。ここで、船体の塗装色を軍艦色にするか、大戦後半に見られた黒塗装にするかを決めます。キットの名前はイ-19ですが、巡潜乙型のどれでも同じなので。今回は遣独潜水艦のうち一隻であるイ-29潜水艦の昭和18年の姿にします。
黒を吹いたあと、艦底色を吹き付けます。喫水線は箱絵を参考にしました。

ニチモ 1/200 イ-19 (その4)

次は塗装。全体にサーフェイサーを吹きます。私の個人的な好みはタミヤのグレイのサーフェイサー。梨地に仕上がるので、つや消しの塗料と相性がいいように思います。金属パーツも、メタルプライマーを使わずそのままサーフェイサーを吹いてます。
艦橋まわり。
塗り終わったところ。


ニチモ 1/200 イ-19 (その3)

続いて普通に組み立て、塗装をします。この時、船体が反りかえっていて上下がうまく合わないので、仮組したら輪ゴムでぐるぐる巻きにして数日放置しました。接着剤をたっぷり塗らないと接着できないけど、たっぷり塗りすぎるとはみ出ます。悩ましい。
接着できたら、金属製の潜舵や潜舵ガードを取り付けます。潜舵周りは金属パーツですが、今時のエッチングパーツのように繊細ではないので、手で曲げても大丈夫です。
これで組み立ては完了。
艦橋付近。対空機銃はもちろん、双眼鏡まで標準でキットに含まれています。


ニチモ 1/200 イ-19 (その2)

このキット、マブチRE-260モーターで航走可能にできています。手法がスイッチと連動しており、すっきりしています。すごい!でも今回は、ディスプレイ用に組むことにしました。
まずはディスプレイ用に、船体の下部に、展示用の脚に使うM4サイズのボルトが入るように穴を開けます。片方は、もともとキットに水抜き穴として設けてある開口部を利用しました。

脚を付けるとこんな感じになります。



ニチモ 1/200 イ-19 (その1)

日本模型、ニチモといえば、年配のモデラーなら誰でもよく知っているメーカーかと思います。身近な30cmシリーズから、1/200戦艦大和まで、どこの模型屋でも見かけたものです。そのニチモが、しばらく見ないうちに、休業してしまったとのこと。そこで、今回は、もう手に入らないかもしれない潜水艦キット、1/200 イ-19を組みます。